自治体向け 防災・住民保護サービス特集|第1回 首長マガジンフォーラム 連動企画
独自のアンサンブル予測により最大15日先までの降雨を予測し、ダムの事前放流の判断に十分な準備期間を確保できるようにするサービスです。
豪雨時のダム運用や河川管理、災害対策では、降雨予測の不確実性を踏まえつつ、できるだけ早く防災対応を判断することが課題です。
「JWAアンサンブル降雨予測」は、世界的に高い予測精度で評価されるヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)の数値予報を基に、日本気象協会独自の技術で補正・高解像度化し、最大15日先まで複数の降雨シナリオを提供するサービスです。ECMWFは、世界各国の気象機関や研究機関にも広く利用され、特に中期予報に強みを持つ機関です。大雨の可能性を早期に把握できるため、自治体の防災体制の立ち上げやダムの事前放流計画など、時間的余裕を持った対応に活用できます。
ダム管理では、必要に応じて上位・中位・下位の予測や流出予測を組み合わせ、事前放流の開始時期、目標水位、放流量などの判断を支援します。洪水リスクだけでなく、予想に反して雨が少なかった場合の利水リスクにも配慮した運用検討が可能です。
本技術は、内閣府の進める「研究開発成果の社会実装への橋渡しプログラム(BRIDGE)」の「ダム運用高度化による流域治水能力向上と再生可能エネルギー増強の加速化プロジェクト」の研究成果を活用するとともに、内閣府「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第3期課題『スマート防災ネットワークの構築』」においてさらなる高度化と社会実装を進めています。
千葉県
千葉県高滝ダム管理事務所をはじめ、国、独立行政法人、県、電力会社など100以上のダムを中心に全国で導入。ダムの事前放流の判断支援情報をWeb・メールで提供。 出典
提供形態:Webとメール通知で提供
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